無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックスで、キャンプで使える30秒で簡単に組み立てられるアウトドアテーブルを作ってみました。キャンプに付きまとう準備と片付けが時間がかかって面倒という嫌な部分をだいぶ解消できた感じです。

キャンプ用の組み立てテーブルは面倒

キャンプするときやバルコニーで食事するときはコールマンのウッドロールテーブルを使っていました。

大きくて大変便利なのですが、組み立てがとにかく面倒。

特にうちはロースタイルなので、コールマンのウッドロールテーブルは組み立ててから脚を外して低くしないといけないんです。

脚を外したまましまうと、部品が外れてより組み立てづらくなります。

長時間使うキャンプならまだいいのですが、自宅のバルコニーでちょっと食事という短時間利用するときは特に面倒だなと感じてしまいます。

軽くて良さげなものは、安定感とデザインが妥協されている感じがあって好きじゃない。でも組み立てが面倒ってだけじゃないんです。

キャンプ用テーブルはとにかくかさばる

便利で素敵な雰囲気のテーブルほど重たい。軽いテーブルは金属で冷たいテーブルばかり。

小さいテーブルも良さげなものを購入してみましたが、買ってわかったのが小さいテーブルは意外と片付けても小さくならないという事実。

おしゃれなキャンプを目指すと荷物がかさばる。

最終的にたどり着いたのが、テーブルはいらないという考え。

無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックス

クーラーボックスをテーブルにすればいいし、キャンプ用品を入れている無印良品の頑丈収納ボックスもあるから、テーブル代わりに使えばいいかなと思っていたのですが、ちょっと調べてみたら 同じようなことを考えているいる人がすでにいたんですね。

無印のコンテナとすのこでテーブルは良いアイデアだけど…

無印良品ポリプロピレン頑丈収納ボックスのフタの裏に100円ショップのすのこを入れる改造は確かに良いアイデアだなと感じました。

ただ見た感じ安定性にかけるのと、意外とかさばりそうと思った。一番はすのこ状のテーブルが好きじゃないという点。

他にもフタの中に2本木材を渡してその上に板を載せていくというものもありました。これは自分も思いついたのですが、その2本の木材が完全に荷物になるので、折りたたむ機構を付けないと実現できないので、作るの面倒と思って諦めました。

スノーピークのIGTスリムが参考になった

どうやって天板を支えればいいかなと考えながら、安定していて簡単に組み立てと片付けができるテーブルがすでに売っていたりしないかなと思いながらキャンプ用品のお店にいったら、そこにあったのがスノーピークのIGTスリム。

これは、2本のステンレス棒に板を渡しているだけのテーブルなのですが、非常におしゃれでかっこいいのですが、さすがスノーピーク。お値段が高いのと、意外と片付けてもコンパクトにならないというなんとも言えない残念感がありました。

なら、これと同じ仕組みを使えば、無印のコンテナでも作れそうだなと思って、実験的に一つのアウトドアテーブルを作ってみました。

30秒で組み立てられるアウトドアテーブルの誕生

スムースに組み立てれば20秒くらいですが、誰でも30秒あれば組み立てられます。

しかも天板などは全て頑丈収納ボックスの中にしまえるように考えて作ったので、もちろん重さは増しますが荷物の個数は減りました。

無印良品の頑丈収納ボックス アウトドアテーブル

テーブルという大きな荷物がなくなったのは非常に大きな成果です。

しかも制作費は3,000円くらいと非常に安価でありながら、結構高級感ある良い質感になりました。

軽量化は必要

ただまだ実験的に作ったに過ぎないので、課題もいくつかあります。

天板が厚すぎるオリジナルアウトドアテーブル

安定感を求めすぎて、天板を厚くしすぎたために重さと収納時のサイズが大きめな点です。

実際使ってみて、この半分くらいの厚さでも十分だなという印象でした。

ただ薄くする場合、支柱のサイズを大きくしないとフタにぴったり収まらなくなるので、なにかいい案を考えないといけないなと。

バルコニー用に特大サイズも作った

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